この春、高校を卒業した息子のSHINNくん。
相変わらず、朝突然、LINEで引っ越しの荷物を宅配に運ぶお願いが届くし。
見ると、荷物は小さな段ボール箱3個。
えっ。これだけ?
本人いわく、会社からの案内のものだけを詰めたようです。
あとは、倉敷で買うからいい。と言っています。
まあ、そうだよね。
どうせ、住んでいるうちに増えちゃうもんね。
バイトもしてたから、お金には困ってないみたいだし。
SHINNくんは4月から半年間、倉敷で寮生活を始めます。
思えば、四男を妊娠中にこの子を連れて実家に戻り、離婚調停やらなんやらつらい日々を乗り越えることができたのも、SHINNくんのおかげです。
わんぱくだけれど、やさしい笑顔のかわいい男の子のまま、まっすぐに育ってくれました。
そんなSHINNくんが倉敷の寮へ行くのはさみしいけれど、半年後、もっと大人になったSHINNくんに会えるのが楽しみです。
そう、しんみりしていたら、「かあさん、ゴールデンウイークにたぶん帰ってくるから。」
私、「えっ、すぐじゃん。」
なんだか、あっという間に時間が過ぎそう。